「育休明け1ヶ月で退職したいけど、職場へ迷惑がかかるのが心配」「育休明け1ヶ月で退職したら、育休手当や失業手当はどうなるの?」と悩みを抱えていませんか?
育休からの復帰後すぐの退職は、職場に与える影響や自身の経済面も含めて、不安になりますよね。
本記事では、知恵袋の体験談をもとに先輩ママの対処法を解説します。さらに、育休手当や失業手当、退職の伝え方など「育休明け1ヶ月で退職したいママ」の心配事のすべてにお答えします。
記事を読み終えると、育休明け後の生活がより楽しみになること間違いなしです。参考にしてください。
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育休明け1ヶ月で退職!知恵袋の体験談3選
育休明け1ヵ月で退職したいと思っている方は、少なくありません。
みんなの抱える悩みや想いをみていきましょう。
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①育休明け1ヵ月でも退職できますか?
最初の体験談は「育休明けの仕事復帰で、1ヶ月程で退職できますか?」と悩む方からの質問です。
こちらに対し、以下の投稿が届いています。
(前略)辞めたいなら辞めたらいいんじゃないですか?どうせ辞めるんだから、周りに何言われても良くないですか?これから関わりなくなるわけですし。(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
「できる・できない」で言うと、退職はできます。
そのうえで、周囲を気にせず自分の気持ちを大切にすべきとのアドバイスです。
②仕事がない…1ヶ月で退職したい
続いては、育休から復帰したものの「遠方への転勤させられたうえ、仕事を回してもらえない」との悩みです。
こちらに対し、以下の回答がありました。
(前略)育児休暇明け、1ヶ月で退職は非常識ですが、貴方の事を考えたら(中略)非常識でも退職が好ましいと思います。
引用元:Yahoo!知恵袋
転勤があったり、仕事をさせてもらえなかったり、厳しい環境に置かれてしまうようなら、退職も選択肢の一つです。
自分と家族を最優先にして、無理はしないようにしてくださいね。
③きつい部署に配置転換させられた…
続いては、「育休明け1ヶ月経たずして、きつい部署に配置転換させられてしまいました。」と悩む方からの投稿です。
「会社を辞めるべきか、時短勤務で頑張るか迷っている」とのことです。
こちらに対し、子育ての先輩から以下の声がありました。
転職したら間違いなく今よりキツいですよ。私は0歳児を抱えて正社員中途入社しましたが、研修に新人抱えて1人でやらされたり散々一年はハードでした。
引用元:Yahoo!知恵袋
いつ体調を崩すか分からない子どもを抱えての転職は、かなり大変だったようです。
転職も大変、現職はきつい部署だなんて…八方ふさがり…。
「会社に振り回されるのはつらい!」と思ったら、おうちで働ける仕事を探してみるのもいいかもしれません。
「【初心者OK】主婦の在宅ワークおすすめ8選|未経験からできる仕事を紹介」では、子育て中でも自分らしく働けるお仕事を紹介しています。
そもそも育休明け1ヶ月で退職していい?
法律的には、退職する時期を制限する規定はなく、育休明け1ヶ月であっても退職できます。
育休を取らせてもらった立場なのに、会社に申し訳ない…
非常識!と、怒られたらどうしよう…
と、不安な気持ちもあるかもしれませんが、民法第628条(厚生労働省)では「やむを得ない事由があれば、雇用契約の解除が可能」とされています。
これは全労働者に適用され、育休明けの退職も含まれるため、育休明け1ヶ月であっても退職できます。
育休明け1ヶ月で退職すると保育園は退園?
退職したら、保育園はどうなるのか心配になりますよね。
認可保育園や認定こども園の場合、退職後には求職活動の猶予期間があり、期間内に転職しないと退園となります。
認可外の保育園は、「保育が必要な理由」の設定が緩やかなため、退職後も利用を続けられる可能性があります。
市区町村への問い合わせでは、退園になったり、保育園へ通いにくくなったりする心配はありませんよ。
育休明け1ヶ月で退職すると育児休業給付金は返金?
育休明け1ヶ月で退職しても、基本的に育児休業給付金を返金する必要ありません。
厚生労働省においても、返金は不要だと明記されていますので、安心してくださいね。
育児休業開始時点で退職が予定されている場合を除き、育児休業期間中に退職した場合は、その支給単位期間以降、支給対象となりませんが、それまで受給した育児休業給付を返金する必要はありません。
厚生労働省~育児休業給付~
育休明け1ヶ月で退職しても失業給付はもらえる?
「失業手当は受給できなかったらどうしよう…」と不安になるかもしれませんが、育休明け1ヶ月で退職しても、失業保険をもらえます。
失業保険の受給には、以下の条件を満たす必要があります。
過去2年間に雇用保険に1年以上加入していること。
育休中の期間は含まれませんが、病気や出産・育児で働けなかった場合、最大4年間遡って雇用保険の加入期間として考慮されしてもらえます。
失業保険をもらえると、経済的な部分の不安なく転職活動ができますね!
育休明け1ヶ月で退職するときの会社への伝え方5選
育休明けに退職を決断する際、会社に伝える方法は慎重に選ぶ必要があります。
以下の5つの状況に応じて、効果的なコミュニケーション方法を探りましょう。
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①保育園に入れませんでした
保育園の確保が難しく、復職が不可能になるケースは少なくありません。
特に都心部では保育園の枠が限られており「復帰したいのにできない」「育休をギリギリまで延長したけど、どうしても入れなかった」という理由があり得ます。
保育園の入園の厳しさには当事者にしか分かりません。上司や同僚への説明は丁寧に行ってくださいね。
②復職後の勤務条件が合いません
復職後、予想していた職場環境と異なる場合もあります。通勤時間の長さや業務内容の変更、給与やポジションの変動などが原因で、退職を考えることもあるでしょう。
この状況を誠実に伝え、職場の理解を得るよう努めることが肝心です。
③産後に体調を崩してしまった
産後の体調回復が思うようにいかず、働きたいのに働けない場合もあります。
産後うつや体質の変化など、健康上の問題は仕事を続ける上での大きな障害になるでしょう。
医師の診断書があると説明がスムーズです。でも、診断がつかない症状もありますよね。ご自身の症状をメモしておくと、説明がしやすいですよ。
④子どもの体調不良や療養が必要
子どもが頻繁に体調を崩す、あるいは特別なケアが必要な場合、それが職場への影響となり退職を考える場合があります。
子どもの健康状態や療養の必要性を具体的に説明し、仕事よりも子どものケアを優先する必要性を強調することが大切です。
⑤家族の転勤や物理的に無理なとき
家族の転勤に伴い、物理的に仕事を続けることが難しくなるケースもあります。
このような状況は事前に予測しにくく、やむを得ない理由での退職となります。会社には転勤の事実と就業の困難さを説明し、理解を得るよう努めましょう。
育休明け1ヶ月で退職が言いにくかったら…
育休後すぐの退職は、職場に対して罪悪感を抱きやすく、伝えること自体が大きなストレスとなりますよね。
「同僚や上司に迷惑をかけるのではないか」と心配し、退職をためらう気持ちも、よく分かります。
自分で言えない気持ちは、第三者経由で伝えるとスムーズに話が進む場合があります。「退職代行サービス」を活用して、気持ちをラクにしましょう。
特に、女性向けの退職代行サービス「わたしNEXT
無料相談を実施しているので、「退職理由を考えるのがツラい!」「上司の顔を思い浮かべるだけで苦しい!」と思ったら、相談してみてくださいね。
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まとめ|育休明け1ヶ月でも退職できる
保育園が見つからない、勤務条件が変わってつらい…など、育休明け1ヶ月であっても退職したい気持ちになりますよね。
退職を伝える際は、自分の気持ちを大切にしながら、職場へ誠実な対応を心がけましょう。
退職の意向を伝えるのが難しい場合には、女性向け退職代行サービス「わたしNEXT
自分自身の幸せとキャリアを第一に考え、次の一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。
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