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0歳から保育園に預けることを考えたとき、「後悔するんじゃないか」「愛情不足で愛着障害にならないか」と、不安がよぎりますよね。
保育園に預けるデメリットばかりが目につき、よかったことやメリットが見えづらくなる気持ちも分かります。
そこでこの記事では、0歳から保育園に預けたママの体験談をお届けします。体験談を読めば、仕事復帰に向けて選択肢と答えも持てるはず。さらに、保育園入園を後悔しないための具体的なアドバイスも解説します。
最後まで読めば「子どもにつらい思いをさせないか心配」という不安が解消されますよ。
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0歳から保育園で後悔した!先輩ママの体験談3選
0歳から保育園に入れて後悔した人の体験談をYahoo!知恵袋やSNSから深掘りします。先輩ママの体験談を参考に、自分の未来のヒントにしてくださいね。
①子どもが体調を崩して後悔…
1つ目は、息子さんが「咳や鼻水が増え毎週のように小児科へ通ってます。」という4か月で保育園へ入園したママからのお悩みです。
保育園に通っていなければ息子は苦しまないで済んだのか…と後悔しています
こちらに対し、以下の投稿がありました。
(前略)子どもたちがある程度大きくなると、母親がきちんと働いていることのありがたみというのが家族全員でわかる時が来ます。(中略)仕事をやめるのはいつでもできますから、今は大変だと思いますが(中略)30年後の自分と家族の姿を想像してもう少しがんばってみてください。
引用元:Yahoo!知恵袋
たしかに「仕事をやめるのはいつでもできる」という言葉は、説得力がありますね。
②あなたが仕事を楽しむことが何よりも大切
1つ目は、6ヶ月頃から仕事の都合で保育園に入らなくてはいけないママさんからの投稿です。
できることなら一緒に過ごしたいのですが、経済的に働き始める必要があって…
こちらのお悩みに対し、以下の回答がありました。
(前略)あなたが仕事を楽しむことが何よりも大切です そして会える時間を目一杯愛しあう 保育士さんを信頼する 保育園で学ぶ多くの成長を共にわかちあう これで大丈夫です。(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
ママがイヤがりながら仕事に行くよりも、イキイキと働く姿を見せた方が子どもにも良い影響を与えるんですね!
③育休を延長できる事を知らずに後悔
3つ目は、育休を延長できる事を知らずに「子どもを0歳の4月に保育園に入れた。」というママから、後悔の投稿が寄せられています。
育休を延長できるのを最近知って、後悔で涙が止まりません。
こちらに対し、先輩ママからは以下のアドバイスがありました。
(前略)一歳クラスは入るには大変になります。(中略)育休延長終了しても空きがなく、退職とか無認可に預けざる負えないとかなりかねません。(中略)0才で保育園利用なら、より確実に預けられて復帰できるメリットはあります。(後略)
引用元:Yahoo!知恵袋
育休延長期間は厚生労働省によって定められてますので、事前にリサーチしておくといいですね。
0歳から保育園に入れると愛情不足で愛着障害になる?
0歳児の保育園入園に対して、一部では「子どもが愛着障害になる心配があるのでは?」という声を耳にします。
しかし、結論として愛情不足でもないですし、愛着障害にもなりません。
厚生労働省の研究によれば「子どもが三歳になるまで母親によって育てられるべき」という、いわゆる「3歳児神話」は合理的な根拠に欠けるとされています。
(前略)母親と子どもの過度の密着はむしろ弊害を生んでいる,との指摘も強い。(中略)三歳児神話には,少なくとも合理的な根拠は認められない。
引用元:厚生白書
愛情は、一緒に過ごす時間の長さだけでなく、質の高い関わり方が影響するので、保育園から帰宅後や休日に親子で過ごす時間を意識的に作れるといいですね。
愛情不足にならないと知って、安心しました!
0歳から保育園を利用する割合は17%
こども家庭庁によると、0歳児の利用者割合が全体の17%となっています。
あまり高い数字ではないですね。
割合の低さには、以下の要因が考えられます。
- 0歳児に対する保育園の空き不足
- 0歳児は家庭で育てるという社会的な認識
- 育児休業をフル活用したいという想い
今後、「子どもを社会で育てよう」という価値観が広まれば、0歳児の就園率が高まるかもしれません。
【メリット4選】0歳から保育園で後悔なし!
0歳から保育園に預けることは、多くのママ・パパにとって大きな決断です。しかし、0歳入園のメリットもたくさんあります。
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①保育園に入園しやすい
0歳で保育園を利用することの最大のメリットは、確実に保育園に入園できることです。
1歳からの入園は競争が激しく、待機児童となるリスクが高まります。待機児童になると最悪の場合、退職を余儀なくされる場合もあります。
0歳から保育園に入れば、退職リスクが回避され経済的な不安が解消されますね。
②子どもの社会性が向上する
保育園では、子どもたちが他の子どもたちと交流し、協調性やコミュニケーション能力を育みます。
ケンカして、仲直りして、またケンカして・・・。
言葉もうまく話せないうちから、人とのかかわりあいを学んでいるのです。
また、保育園にはたくさんの大人がいます。担任の先生・給食を作る人・事務を主に担う人、さまざまな大人に触れると人見知りが緩和される可能性も少なくありません。
③生活リズムが形成される
保育園に通うと、母子ともに健康的な生活スケジュールが生まれるようになります。
例えば、1歳と4歳の子が保育園へ通う我が家では、以下のスケジュールで生活しています。
- 6:00 起床~着替え
- 7:00 朝食~片付け
- 8:00 いないいないばぁタイム(TVを見せる)
- 8:15 自転車で出発~登園
- 9:00 テレワーク開始
- 17:00 テレワーク終了
- 17:30 自転車でお迎え~帰宅
- 18:00 お風呂
- 19:00 夕食
- 20:00 絵本、遊び
- 21:00 就寝
保育園がなければ朝8時すぎに起きたり、夜も23時近くまで子どもと一緒に起きているかもしれません…。
保育園があることで、健康的な生活リズムが生まれ、早寝早起きの習慣も身についています。規則正しい生活は、子どもの身体的および精神的な健康にとっても重要です。
④ママの1人時間が生まれる
仕事をする責任があるとはいえ、念願の1人時間が確保されるのって大きいですよね。
1人時間があれば、好きなタイミングでトイレに行けるし、コーヒーだってゆっくり飲める。同僚と大人の会話ができるし、ランチの外食も子供向けメニューがある店を選ぶ必要はありません。
1人時間がないと、爆発しそうになりませんか…?
ママが仕事に集中できる時間と環境を持てれば、結果として子育てにも良い影響を与えるでしょう。
【デメリット3選】0歳から保育園で後悔した!
0歳から保育園に預けるのは、多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。良くない点を理解し、準備することが重要です。
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①完全母乳で育てるのは難しい
保育園では基本的にミルクを使用するため、完全母乳での育児は難しくなります。母乳育児を続けたい方は、哺乳瓶拒否の問題や、母乳の取り扱いについて事前に保育園へ確認しておきましょう。
最近では母乳をミルクに移し替えてくれる保育園も増えてきましたが、衛生面からも確認が必要です。
また、離乳食の開始時期が保育園に左右される可能性もあります。
保育園側で「〇ヵ月から離乳食を始める」といったルールがある場合、家庭でもスケジュールを合わせる必要があるでしょう。
②体調を崩しやすい
保育園には多くの子どもが集まるため、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。特に入園初年度は「保育園の洗礼」と呼ばれるほど、子どもが体調を崩しやすい時期です。
子どもが体調不良を崩せば、ママやパパは仕事の休みを取らなくてはいけなくなります…。
我が子もインフルエンザなどの感染症になり、何度も同僚や先輩に謝り続けた経験があります。
③費用がかかる
保育園に子どもを預ける費用は、家計にとって大きな負担となります。0~2歳児の場合、幼児教育・保育無償化の対象外であるため、保育料が発生します。
西日本シティ銀行によると、0~2歳児を保育所に預ける場合の月額平均費用は約3万円となっており、厳しい支出となる可能性があります。
0歳からの保育園で後悔しないためにやること
0歳から保育園に預けるのを後悔しないためには、以下のような点に注意し、準備することが重要です。
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①料理にパワーをかけすぎない
保育園に入園し仕事が始まると、想像以上に忙しい日々が待ち受けています。
そのなかで、手の込んだ料理を作り続けるのは正直難しい…!
料理にかかる時間と労力を減らすには、時短家電の導入や宅食サービスの利用が便利です。
例えば、共働き世代に人気のわんまいるなら、手間を省きつつ栄養バランスの取れた食事を提供できます。
湯せん・電子レンジでチンすればすぐに食べられるので、手間がかからずおすすめです!
概要 | 詳細 |
---|---|
料金 | 3,980円 |
ボリューム | 1週間(5食セット・主菜1袋+副菜2袋) |
特徴 | 管理栄養士が考えた栄養バランス 暖めるだけでラク 子どもにも安心の食材 |
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②家事代行サービスに登録すると安心
仕事復帰すると「今日はもう疲れて何もできない!」という日も増えてきます。
気が付けば、お風呂にピンクカビができたり、コンロのコゲが落ちなくなってる…
汚れが気になるその前に、家事代行サービスに登録しておきましょう。登録さえ済ませておけば、いざという時にすぐに頼れるので安心です◎
なかでも【お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy】なら、ベテランスタッフが家事を代行してくれるので、ママやパパが子育てや自分の時間に集中できるようになります。
子どもとの時間を優先し、他の方に任せられる部分は積極的にアウトソースするのがおすすめです。
③緊急時に備えてベビーシッター登録
子どもが小さいうちは、想像以上に体調を崩しがちです。子どもの病気や急な用事で保育園に預けられないとき、ベビーシッターの利用が非常に役立ちます。
どうしても休めないプレゼンに穴をあけないように、事前に登録しておきましょう。
ベビーシッター会社によっては、利用前に面談をするルールがあったり、メッセージのやり取りが必要な場合もあります。下調べをしておくと安心ですね。
④家族で子育て・家事の分担を相談
保育園に預ける前に、家族で家事の分担を相談しておくと「どちらかに負担が偏る」「ずっとやっていなくてモヤモヤする家事がある」といった状況を防げます。
我が家では以下のような分担で家事をしています。
妻 | 夫 |
---|---|
・料理 ・買い出し ・掃除 ・洗濯 ・保育園の迎え | ・皿洗い ・掃除 ・ゴミ出し ・保育園の送り ・子どもとお風呂 |
得意・不得意な家事を話し合い、お互いが納得する分担が見つけてみてください。
⑤親子の時間を大切に
保育園からの帰宅後や休日は、子どもとの貴重な時間です。一緒に絵本を読んだり、公園で遊んだりすることで、心温まる親子の絆を深めましょう。
子どもの笑顔を見ると、日々の疲れも吹き飛びます。
お風呂の時間を使って、ゆっくり話をするのも良いですね。忙しい毎日の中でも、このひとときを大切にしましょう。
準備をすれば0歳からの保育園は後悔しない
0歳からの保育園生活は、大人も子どもも不安になりますよね。
でも、適切な準備と心構えがあれば問題ありません。保育園へ入ることを後悔しないために、以下のポイントをおさえるようにしましょう。
子どもとの貴重な瞬間を楽しみながら、働く自分もぜひ大切にしてくださいね。あなたの決断が、子どもの豊かな成長と家族の幸せな未来への第一歩となることを願っています。
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